またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

2・11 反原発デモはつづけます

3月11日から11ヶ月目の今日、またデモに参加した。 最近は太鼓や鳴りもので楽しく行進するので、パレードと呼ぶそうだ。 今回は代々木公園から原宿をまわって、千駄ヶ谷の明治公園までを練り歩いた。 私たちは誰でも参加できるグループの列に混じって、…

サッカー選手になりたかった猫

昨日は画家伊藤若冲の生誕296年だったということで、当ブログも若冲モードにしてみました。 飽きたら酒井抱一の梅に雀に戻ります。今ネットで大人気の猫の話題です。6日のイギリスのプレミアリーグ、リヴァプール VS トットナム戦に猫が乱入、試合中断とい…

祝トリフォー生誕80周年

Googleで、今日が映画監督フランソワ・トリフォーの誕生日だったこと知る。 生きていれば80歳だった。 トリフォーの映画はみずみずしくて、枯れたトリフォーの作品は想像できない。 上のGoogleの絵はもちろん『大人は判ってくれない』。<をたどっていくと…

横浜、鎌倉そして葉山 そのに

2週間前に行った旅行の記事の続きである。 2日目は北鎌倉の建長寺に行って龍の天井画を見て、神奈川県立美術館葉山でベン・シャーン展を見てきた。 あいにくの雨の中、JRの北鎌倉駅に降り立った。 この駅は、ヴィム・ベンダースが小津安二郎にオマージュを…

横浜、鎌倉そして葉山 そのいち

先々週の末、友人と神奈川方面に泊まりがけで遊びに行った。 元々はベン・シャーンの絵画展を神奈川美術館葉山まで見に行こうと思ったのがきっかけだ。 あいにくの雨の中、朝が弱い我々はお昼ごろからようやく動きだし、横浜へ向かった。 横浜では、昨年末に…

ダボス会議と福島原発

ダボス会議に合わせ国際NGOが発表した「無責任な企業」に、目出度く東京電力が第2位に選ばれた。 投票を呼びかけるためのポスターは、ゴジラと壊れた福島原発をコラージュしたものだ。(参照 朝日デジタル) こちらをclick→What we created is what we coul…

雪やこんこん♪猫もよろこび庭かけまわり?

猫も雪で興奮するんですね。 こたつで丸くなるだけじゃないんです。

アンゲロプロスの事故死に衝撃

今日夕刊を開区手が思わず止まった。ギリシャの映画監督テオ・アンゲロプロスが亡くなったというのだ。映画撮影中にバイクに衝突されたそうだ。ショックだ。 日本にアンゲロプロスの映画を紹介したのは、神保町のエキプ・ド・シネマだった。 ネットを検索す…

進化する錦織

今日は昼過ぎから、全豪オープンのベスト8まで勝ち上がって来た錦織の試合をドキドキしながら見守った。 こんな気持ちは、テニスでは以前の伊達公子の活躍以来だ。 世界ランキング4位のアンディ・マレーには敵わなかったものの、プレー内容は決して悪くは…

まさに我が身を焦がした女の一生ー『灼熱の魂』

あまり事前に情報を入れずに観に行った。 あまりに過酷な主人公の試練にショックを受けて、言葉を失った。カナダで男女の双子を育てるシングルマザーが亡くなった。その遺言は不可思議極まるものだった。 そこから姉弟は母親の母国へと旅立つ。そこで母親の…

あけましておめでとうございます

正月早々、関東地方は軽く揺れました。 昨年の大地震と原発事故で、私たちは危うい浮き島の上で生きていることを心底思い知らされました。 希望が見えない時代ですが、それでもなにか楽しいことを見つけて生きいこうと思います。おめでたい猫たちで、初笑い…

さようなら2011

Googleが2011年を振り返るビデオを流している。 東日本大震災をさらりと流して、アメリカの帰還兵の話題が重点になっている。 アメリカ中心には目をつぶれば、まあうまく作っている。 私たちとしては大津波、原発事故で大混乱した2011年だった。 また、エジ…

欲しかった!柳宗理の「蝶の椅子」

このところ、いろんな方の訃報が重なる。 昨日のクリスマス、工業デザイナーの柳宗理さんが96歳で亡くなった。 宗理さんと言えば、バタフライスツールである。その曲線の美しいこと! ニューヨークのMOMA美術館にも収蔵されている。 しかもこの椅子は解体し…

Happy Holiday!

毎日チェックしているGoogleのロゴが今日は楽しい。クリスマスのデザインなのだが、文字の下の四角をクリックすると下の絵が動き出してジングルベルを奏でる。 ところで、今日のタイトルを”Merry Christmas”にしようと思ったが、Googleに倣って"Happy Holida…

歌謡ショーだった「忠臣蔵でござる」」

柳亭市馬、春風亭昇太に柳家喬太郎という布陣で、落語を聴きに行くつもりであった。 昨日12月14日は討ち入りの日なので「忠臣蔵でござる」なんだろう、と思っていた。 でもふたをあけてみれば、これまるごと、ふざけた忠臣蔵だった。幕が開くと、市馬、…

まだまだデモは続けます。

あの震災から9か月が経とうという昨日12月10日、さようなら原発デモに行って来た。 日比谷の野音から官庁街を通って銀座をぬけて東京駅周辺のコースだった。 秋晴れでデモ日和の中、大勢の警官の方々に見守られ、太鼓の音に元気づけられて出発。 大きな…

仕舞った!談志を見損なった!

立川流家元立川談志がとうとうこの世からいなくなった。 落語会に足を運ぶようになったのはここ数年。談志の高座を一目見たいと思いはしたが、果たせぬままになった。 先日、談志の弟弟子の小三治のチケットも取り損ねた。失礼この上ないが、元気なうちに噺…

Otters Go for it!

今日テレビで男の子と遊ぶ水族館のカワウソを見た。 次は、一生懸命な姿に、思わず応援してしまうカワウソ君。 ここのカワウソたちはゴミを分別する。アルミ、プラスティック、その他とゴミバケツにある通りに捨てる。賢いね。 Go For it ! がんばれ!けなげ…

雑誌ビッグイシューのこと

みなさんはビッグイシュー(The Big Issue)という雑誌はご存知だろうか? 震災後、ビッグイシューの記事が俄然面白くなっている。都会に住んでいる方なら、路上で雑誌を売るホームレスおじさんたちの姿を見かけたことがあるかもしれない。 ビッグイシューは、…

くるりはいいね!京都音博

今夜、たまたまTBSを見ていたら、中居君が司会をしている番組で斉藤和義が出演していた。 『ずっと好きだった』とニューシングル『やさしくなりたい』を2曲披露。本当はアルバム曲の『ウサギとカメ』が聴きたかった。 その直後、くるりを見ようとNHKに切り…

我が青春のどくとるマンボウ

北杜夫氏が亡くなった。記憶に新しいスティーヴ・ジョブ氏と違い、どくとるマンボウこと北杜夫氏は、私にとって遠い過去の人だ。私がどくとるマンボウシリーズを読んだのは、たぶん高校生時代だったと思う。 夏の暑い日に、夢中になって読んでいた思い出があ…

ジェダイの子猫たち

世界を変えた男 Steve Jobs 続き

人が亡くなった時に、ショックを感じるときもあれば、何のことはないすぐに忘れてしまうこともある。その違いは何から来るのだろう。 Steve Jobsを追悼するTwitter LIP Steve Jobsなどは、投稿で溢れかえった。一時は全然繋がらなかった。 スティーブは起業…

Rest In Peace 世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ

昨日ひとりの天才革命家が亡くなった。世界中が驚きと哀しみに包まれた。私はmacユーザーで、MacBook Proでこの追悼記事を書いている。 以前はiMacを愛用していた。iPhoneは3Gでもうくたびれかけてきている。 iPhone はともかくMacのパソコンを使い続けてい…

アメリカの死刑制度ってどうなってるの?

この間の火曜日、アムネスティ・インターナショナルからメールが届いた。 アメリカ、ジョージア州サバナで、無実と思われる死刑囚トロイ・デービスさんの執行を止めるようメッセージを送って欲しいというものだった。 しかし、カーター元大統領、ローマ法皇…

さよなら原発9.19

ということで、19日の月曜日さよなら原発のデモに参加した。 5万人集会ということだったが、6万人集まったそうだ。福島はもとより、全国から大勢集まった。みんな怒っているんだぜ! 集会はパスしたが、拍子ぬけする程平和なデモだった。 前回参加した4…

笑って許すわけにはいかない

ずっと何となく更新をさぼっていたブログ再開ということで、まずは笑っていただきましょう。 明日、というか、もう後数時間後に反原発デモに参加します。 先立って、パンチというか、トンチの効いた替え歌を2曲お送りします。 清志郎は他にも『メルトダウン…

ヒロシマ、ナガサキ、そしてフクシマ

今日は広島に原爆が落とされた日であり、明日は復興途中にある仙台で七夕祭りが開かれる。 テレビは例年通り66年前のあの日を振り返る番組を放映しているが、いつもと違うのは福島の原発事故と関連づける報道がみられることだ。 放射能に一番敏感なはずの…

天才歌手エイミー・ワインハウスの早すぎる死

今日、イギリスのシンガーソングライターAmy Winehouse エイミー・ワインハウスさんが自宅で亡くなっていたらしい。27歳という若さだった。 世代が違いすぎて、それほどよく知っていたわけではない。でもショックだ。 彼女は確かに音楽のミューズに祝福さ…

立川キウイって何者?

台風の影響で何やら不穏な空気が漂う19日、「立川キウイの真打昇進の会」という落語会に行って来た。中野ゼロ小ホールは、ほぼ満席の入り。 正直のところ、立川キウイという変わった名前の落語家は全然知らなかった。立川志の輔の噺が聴きたくてチケットを…