またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

もう終わっちゃうの?―『ヴィットリオ広場のオーケストラ』

L'orchestra di Piazza Vittorio/2006/イタリア 渋谷のイメージ・フォーラムで単館上映している『ヴィットリオ広場のオーケストラ』が、こけてしまったらしく、現在レイトショーをやっているものの、30日の金曜日で終わってしまいます。私は先週駆け込みで7…

It's Oh So Cute!

この猫のビデオを作ったiddymouseさんは、編集がうまく、バックの音楽との調和が抜群です。曲は、アイスランドの歌姫Byorkの"It's Oh So Quiet"です。ビョークも猫っぽいですよね。もうねむくて、ねむくておもわず頭がのけぞってしまうねこ、かわいいでしょ!…

求道者の品格―『呉清源 極みの棋譜』

2006/中国/The Go Master 冬のピンと張りつめた冷たい空気を思わせる作品である。 周りの景色も、呉清源を演じるチャン・チェンのたたずまいも、囲碁の盤も碁石も、昔の日本家屋も美しい。全編漂う緊張感を感じるために、是非映画館で観て欲しい。 まだ公開…

世界中の映画好きに捧げる映画―『それぞれのシネマ』

To Each His Own Cinema/2007/フランス他 東京フィルメックスのオープニング作品『それぞれのシネマ』を観て来た。 この作品は、カンヌ映画祭が60回を記念して世界の映画作家にそれぞれ短編を委託し集められたオムニバス映画。映画館をテーマに、持ち時間は…

漱石と猫と私―「文豪・夏目漱石 そのこころとまなざし」

文豪・夏目漱石 そのこころとまなざし作者: 江戸東京博物館・東北大学出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/09/20メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (15件) を見る「夏目漱石といえば猫」というのは私の連想だが、十代の頃から漱石が…

ふたりの間には音楽があった―『ONCE ダブリンの街角で』

ONCE/2006/アイルランド この『ONCE ダブリンの街角で』を都内で単館上映している映画館では、チケット窓口で歌を口ずさめば割引されるそうだ。上手か下手かは関係なく、何か歌えばいいらしい。私は水曜日の千円の日に行ったので歌わなかったが、人前で歌う…

かる〜く出来ちゃいました―『タロットカード殺人事件』

Scoop/2006/イギリス・アメリカ ウディ・アレンは、創作意欲を湧きたててくれるミューズと街に出会い、前作『マッチポイント』を久々の傑作に作り上げた。ロンドンとスカーレット・ヨハンソンである。 『マッチポイント』では、ウディ・アレンの代名詞ともい…

ノラのピアノ調律師:レニー

ご無沙汰しています。またまたピアニストのノラです。 今日は、弟のレニーを紹介します。私のピアノの調律をしてくれています。売れっ子で、ビリー・ジョエルにも呼ばれるくらいなの。私のまあばらすなピアノプレイも見てね!Click below! 5/31猫弾いちゃった…