またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

雷鳴轟く深夜に

夕刻から稲光りと雷が激しくなって来た。昨夜は東海地方に大変な被害をもたらした雨は、一旦収まったものの、又ぶり返している。 雷は、神鳴りとも記す。天上の神様が癇癪を落としているのだろうか。 爆音を立てて落ちてくる。今、地上の犬たちは、雷鳴にビ…

ふたつの祖国を愛した女性の半生―『ベルリン あなたは私を思う』父・千田是也とわたし

演劇界の重鎮だった千田是也氏の娘のモモコさんの、父の国日本と母の国ドイツで過ごした、波乱に富んだ少女時代の回想録です。 家族だけしか知らない千田是也氏の素顔も垣間見える貴重な記録です。あまり市場に出ていませんが、7月に毎日新聞の書評に載った…

残暑お見舞い申し上げます。

すっかりオリンピックに夢中になって、更新を怠けてしまいました。 真夏のオリンピックは選手には過酷と思いましたが、水泳やボートなどの競技は、TVで見ている限りは涼しそうでなかなかいいですね。 写真は、銀座ソニー・ビル前の狭い水槽に連れてこられた…

タモリも俺の作品なのだ。

赤塚不二夫がタモリを見出した話は伝説化しています。本人の口から初めて聞きました。 海で急死した、たこちゃん(たこ八郎さん)の葬儀の時の赤塚さんのエピソードも初めて聞きました。出棺の時たこちゃんの額ををぴしゃりと叩きながら、「この野郎、逝きや…

バンザイ猫、菊千代なのだ

先日亡くなった赤塚不二夫の愛猫菊千代の古い映像があったので紹介します。 バンザイをする猫として人気ものになった菊千代のギャラを、銀行口座に貯めていた赤塚さん。たぶん酒代に消えてしまったんでしょうね。

若くして亡くなるということ

長い間一緒に働いていた同僚が急に亡くなった。今日告別式に参列して来た。 まだ50代だった。年老いたご両親が健在で、娘に先立たれた気持ちは如何ばかりかと思われる。 美人で、いつも身ぎれいにしている人だった。ガンだった。少し太めなのを気にしてい…

「オレの葬式は季節のいいとき、近所の居酒屋でやるからね」〜赤塚不二夫のおコトバより

赤塚不二夫のおコトバ―マンガ人生50周年記念出版作者: 赤塚不二夫出版社/メーカー: 二見書房発売日: 2005/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (11件) を見る赤塚不二夫が亡くなった。みんなに愛されていた人だった。 『赤塚不二…