またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

元気そうだったのに! シドニー・ポラック監督死去

えっ?ついこの間『フィクサー』で渋い演技を見たばかりだったのに。 近年は味のある演技者として、映画に出まくっていた感のあるシドニー・ポラック監督。 最近の監督作では、2005年の『インタープリター』を見逃している。ツタヤにあったら借りてこよう。 …

しあわせな犬

この間帰省した長岡で、柴犬のサクラちゃんに会いました。 愛想の良い子で、初対面の私でも歓迎してくれました。 庭仕事をしていた飼い主さんの話から、可愛がられて素直に育っているのだな、と感じました。 写真を撮ろうと「おすましして!」と声をかけると…

カンフー熊

広島安佐動物園の「カンフー熊」もしくは「バトントワラー熊」ことクラウド君。 棒を回すパフォーマンスで大人気です。 棒が頭に当たってもへっちゃら。棒を溝に落としちゃうのもご愛嬌。ギャラリーが多いと燃えるそうです。雨の日は休演日です。 広島カープ…

駅猫

和歌山の猫の駅長さんが有名ですが、こちらの広島の猫さんの傍若無人振りはすごくないですか? 夜になると、遅番の白猫さんに交代します。

幼い嘘、償えない罪―『つぐない』

Atonement/2007/イギリス エンドロールが流れ出した時、分厚い小説を夢中で、一気に読み通したような、そんな気がした。 いい小説を読んだ後のように、この作品は観客の心にずしりと重いものを残していく。 青い目が印象的なブライオニー(3人の女優がそれ…

母のいない「母の日」

今日は母の日である。 写真は実家近くの図書館の庭のハナミズキ。ピンクの可憐な花だ。母も毎春眺めていたはずだ。 母は晩年この図書館に足繁く通っていた。 私は実家に帰ると、図書館の大活字本が置いてある棚に行き、数冊手に取ってみる。 その多くは、目…

子栗鼠を拾ったことはありますか?

You Tube を訪れたところ、この動画がスポットライトで紹介されていました。 私は幼い頃、よく子猫を拾いました。目も開かない子猫は、数日で死んでしまいました。 乳離れしていない子猫を生かす方法を知らなかったのです。可哀想なことをしました。さすがの…

石油というドス黒い血にまみれて―『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

There Will Be Blood/2007/アメリカ 「良い映画は音楽も良い」というのが私の持論だが、ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(どうして邦題つけないの?)の映画音楽は。近年稀に見る衝撃度だ。