またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

カモメのサムとオーランド・ブルーム

やはり、カモメのサムよりUNOのオーリーの方が人気があるようです。アクセス数が半端でないです。でも、このにぎわいも津波のように押しよせて、さあっと引いていくんでしょうね。

コパカバーナの海と太陽がボサノヴァのゆりかごだった―『ジス・イズ・ボサノヴァ』

Coisa Mais Linda:Historias e Casas Da Bossa Nova/2005/ブラジル 日比谷公園で心地良い小野リサのボサノヴァを聴いてから、この映画が見たくなった。渋谷の単館ロードショーだったが、重い腰をあげて行って来た。観て、聴いて、すっかりいい気分になった…

スティリー・ダン+山口小夜子

今スティーリー・ダンが来日しています。六本木の新しいライブ・ハウスでのコンサートは高すぎて手が出ません。スティリー・ダンのファンの世代は、お金持っていそうですからね。私は例外ですが。ジョアン・ジルベルトもシャルル・アズナブールもチケットが…

一夜限りのオーランド・ブルーム

今、たまたまテレビでオーランド・ブルームを見た。すぐ資生堂UNOのCMだと分かったが、妙に長い。変だと思ってネットで調べたら、今夜24日だけの特別オン・エアーらしい。120秒の長尺で、バックは「愛のコリーダ」の替え歌。資生堂だけにスタイリシュで、…

猫鍋

あつい〜!ちょっと鍋には季節が..。 一体なんでみんなで同じ鍋に入っちゃうの?一体なんであんなに折り重なって肩が凝らないの?息苦しいだろう! この画は、「かえる御殿」のかえるさんからおしえていただきました。

日比谷の森にそよかぜが吹いた―小野リサ、ジョビンを歌う

Lisa Ono SUNSET BOSSA 2007 -Tribute to Antonio Carlos Jobin- あの暑さが嘘のように潮を引いた土曜日の夕方、日比谷の野外音楽堂で小野リサのライブに行きました。木立に囲われた音楽堂は、時折吹いてくるさわやかな風が心地よく、陽がようやく傾きだした…

目から鱗

暑い!!なのに何故か眠い!ヤケになってビールを飲んだせいか。 関東は40度を超す酷暑の一日だったそうだ。 今日、友人に連れられて接骨医に行って来た。何か月も前から左腕を後ろに回せなくなっていて、ここ数日は何もしなくてもしびれるような痛みがあっ…

笑えるオペラ『魔笛』

The Magic Fluet/2006/イギリス シェークスピアを得意にしていたケネス・ブラナーが、モーツアルトのオペラに手を初めた。そういえば、先日亡くなったベルイマンも映画化している。残念ながら未見で比べようもないが、この喜劇をベルイマンがどう料理したの…

「猫にまたたび」Cat で英語のお勉強

また例の如く、Net Surfing(最近聞かないなあ out of date?)していたら、BBCのページで面白いコーナーを三っ毛ました。 THE TEACER:Video English 5←ココをクリックしたら、ページ右上のWatch the video をまたクリックして、プレーヤーを選べば動画が見ら…

Cat で英語のお勉強

凍りついた心を解かす音楽とは?『善き人のためのソナタ』

Das Leben Der Anderen/2006/ドイツ 評判は聞いていたが、機会に恵まれず、やっとこさ名画座にすべりこんだ。 国家の体制を疑いもしなかった秘密警察のある中年男が、自由を求める芸術家カップルを監視、盗聴することによって、思いもしなかった心の変化を経…

映画界の巨匠、相次いで亡くなる

今日、飯田橋の名画座で『善き人のためのソナタ』を観てきました。地味ながら,しみじみ善い映画だと思いました。先月30日に89才で亡くなったイングマール・ベルイマンの追悼をしようと思っていたやさき、ミケランジェロ・アントニオーニが31日に94才で死去し…

私の中のベルイマン

数ある作品の中で私が観ることのできたのは4本だけで、彼の映画を語る資格はない。ただ、若い頃スウェーデンに縁があった関係で、身近に感じてきた。20年程前、大久保のグローブ座で彼の芝居『令嬢ジュリー』も観ているし、著書『ベルイマン自伝』も読んだ。…