またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

映画界の巨匠、相次いで亡くなる

今日、飯田橋の名画座で善き人のためのソナタを観てきました。地味ながら,しみじみ善い映画だと思いました。先月30日に89才で亡くなったイングマール・ベルイマンの追悼をしようと思っていたやさき、ミケランジェロ・アントニオーニが31日に94才で死去し、さらに『善き人〜』の主人公を演じたウルリッヒ・ミューエが亡くなっていたことを知りました。監督ふたりは高齢で、それぞれ名作を創り出してきたわけですが、東ドイツ出身のミューエの方は50代にしてやっと世界に名が知れたというのに残念です。