またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

ママ〜!─穴に落ちた子象を救出

ケニヤで穴に落ちた8か月の子象の救出劇。チームプレイで救出成功。 助かった後、ママのもとへひた走る子象のけなげなこと!こちらはママが救出。 どちらも、目出たし、目出たし。

家族って何なんだろう?『親父がくれた秘密〜下荒井5兄弟の帰還〜』

大泉洋という役者は、人を引きつける何かがある。 大泉洋と阿部サダヲが出ている作品は、面白いに違いないと思ってしまう。 そんな大泉洋が原作のドラマ『親父がくれた秘密〜下荒井5兄弟の帰還〜』を見た。大泉君もカメオ出演している。 HPはコチラ→テレビ…

RIPハル・デイヴィッド「世界が今必要なのは愛」

バート・バカラックとの名コンビでヒットソングを次々と産んだハル・デイビッドが亡くなった。 日本の反応の薄さは驚くばかりだが、世界中で愛され、尊敬された作詞家だ。 Hal David(5/22,1928〜9/1,2012)の紡ぎ出した言葉で、憶えておいて欲しいのは次の…

戦争に行った熊ヴォイテク

オーストラリアのコアラが満潮の川で立ち往生。渡りに船で、通りかかったカヌーに助けられる映像が話題だ。 そういえば、オーストラリアの山火事でレスキュー隊員から水をもらうコアラが話題になった。 受難にあう動物は昔から多いが、母親を亡くした小熊は…

最期の映像が語る山本美香さんの平和への遺志

20日にシリアで銃撃戦に巻き込まれて亡くなった山本美香さんは、ビデオカメラを担いで戦場を取材するビデオ・ジャーナリストの草分けだった。 実は私は山本さんをよくお見かけしていた。私の職場の店によく買物にいらしてたのだ。 パートナーの佐藤記者と…

幸運の招き猫。

"There are two means of refuge from the miseries of life : music and cats" Albert Schweitzer (惨めな生活から逃避する手段が2つある。音楽と猫たちだ。シュバイツァー) 今日8月8日は国際猫の日だそうだ。 オリンピックで盛り上がっているロンドン…

オリンピックはドラマチック

さっきまで、なでしこの対フランス戦をハラハラしながら見ていた。今はアメリカ対カナダ戦を見ながらこれを書いている。 後半はフランスの猛攻に日本が守って、守り抜いたゲームだった。眠気も冷めてしまった。 フランスがペナルティゴールを外してくれて助…

さよなら原発 ー わたしたちはあきらめません

炎天下、7.16さよなら原発10万人集会のデモに参加した。 昼下がり原宿駅へ降り立ってびっくりした。会場に溢れかえる人の波、波。 野田首相の無責任な大飯原発見切り発車に、黙っていられない人々が結集した。私たちが反原発デモに参加し始めた頃は、その…

談春落語 in お盆

先週、13日の金曜日は東京はお盆の入りだった。でも、私たち地方出身の者はピンと来ない。 その上仏滅も重なった日、東京の西にある小平で談春の独演会に行ってきた。談春は初めてだ。 立川談春といえば、古典落語の名手、談志の愛弟子で、チケットが取れ…

猫で元気になろう。

生まれたばかりの子パンダが突然亡くなった。 久しぶりの明るいニュースだっただけに、ショックが大きい。 泣いてばかりいるわけにもいかないので、猫の動画でも見て元気をだそう。 彼女は7月4日の独立記念日のレポートをしていた。 彼女の猫でもなく、仕…

やっぱりフェデラーは強かった

毎年夏がやってくる頃、ウィンブルドンに熱くなる。 今年は錦織君を楽しみにしていたが、世界のトップになるのは大変だ。さっき終わったアンディ・マレーとロジャー・フェデラーの闘いを見ていて、つくづくそう思った。 もう選手としてのピークは過ぎたと思…

ザ・ピーナッツ 歌謡曲が輝いていた頃

ザ・ピーナッツの伊藤エミさんが亡くなられた。今、由紀さおりが歌う、70年代の歌謡曲が脚光を浴びている。 あの頃は、次から次へと名曲が生まれ、それを歌う歌手も上手かった。 先日亡くなった尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』もスゴい曲だと思う。ザ…

ちゃんと埋めて下さいね。心の中の寂しい穴ぼこ。この子がしっかり埋めてくれますから。

『レンタネコ』ー心の穴ぼこは猫で埋めましょう

「レンタ〜ネコ、ネコ、ネコ。寂しい人に猫貸します」 夏の日差しが降り注ぐ土手を、リアカーを引いて何やら売り歩く女の人がいる。 何とリアカーの中には、数匹の猫が! 区分けされたカゴの中にちゃんと大人しく収まっているのが、可愛いやら、可笑しいやら…

猫の手を借りてみた

「猫の手も借りたい」というフレーズがありますが、手をかしてくれる猫もいます。 The cat loves fish, but she's loath to wet her feet. (猫は魚が好きだ。でも手を濡らすのはいやだ。) お皿洗い猫。 泣く子も黙る、猫の不思議な手。 こちらの猫さんは、…

満月の輝き オマーラ&チューチョ

5月5日子どもの日、ブルーノート東京へ、キューバの歌姫オマーラ・ポルトゥオンドとラテン・ピアノの巨星チューチョ・バルデスのライブに行ってきた。 5月晴れの汗ばむ陽気の中、お洒落な街青山。ブルーノート東京は初めてだ。少し早く着いたので会場周辺…

5月5日は原発0の日

昨日はメーデーだった。 「ウォールストリートを占拠せよ(Occupy Wall Street)」の呼びかけで全米各地だけでなく、カナダやイギリスなど世界各地でデモが行われた。 カナダのニュース。 ウォールストリートのムーブメントが久々に復活したと日本のニュース…

緑の風にのって流れてきた調べは...?

先週の土曜日友人を誘って新宿御苑を散歩した。この公園はその昔、内藤さんちのお庭だったというのは知っていたが、「ブラタモリ」を見ていたら、内藤家の現在のご当主が出てきて驚いた。なにより、ご本人自ら入場券を買って入園したのが可笑しかった。入っ…

いつも一緒「みさおとふくまる」

みさおとふくまる作者: 伊原美代子出版社/メーカー: リトル・モア発売日: 2011/10/22メディア: ハードカバー購入: 7人 クリック: 385回この商品を含むブログを見る新宿に移動して、コニカミノルタプラザで、猫とおばあさんの写真展に行った。 80を超えたみ…

日独合作の奇妙な果実ー『新しき土』

本邦初の国際合作映画として1937年に制作された『新しき土』は、実に奇妙な映画だった。 監督はドイツ映画の巨匠アーノルド・ファンクという人。共同監督として伊丹万作が名を連ねて入るが、実際は補佐的な役割だったらしい。 ファンク監督は山岳映画が有名…

ほんわかした一日〜まず、ドワノー写真展〜

昨日の土曜日は、ふたつの写真展と映画を1本見て、幸せな気分に浸れた一日だった。 かねてより友達と、原節子主演の珍しい映画が写真美術館のホールで上映されるというので、見に行く計画があった。同時に先日生誕100年だったロベール・ドアノーの写真展も…

雨の日のデモは辛いよ

雨が一日中降った14日の土曜日、「げんぱつ?yes/noパレード」に参加した。今回は反原発や脱原発を訴えるデモではなく、事故を起こした福島第一原発の消費地である東京で、果たして原発を続けて行くのか?都民の投票で決めようではないか!という提案だ。 …

ロベール・ドアノー、愛すべき写真家

今日はフランスのカメラマン、ロベール・ドアノーの生誕100年の日だったとGoogleロゴが教えてくれた。 ドアノーを知らない人でも、路上でキスをするカップルの写真は見たことがあるだろう。 パリの街と人々を暖かい視点で活写した写真家だった。 思わず笑…

お花見

今年も何もなかったかのように春がやってきた。 土曜日に友人たちとお花見に行った。 四谷から市ヶ谷、飯田橋へと外堀沿いの桜並木を楽しんだ。 天気は良かったが、風はことのほか冷たく、 「花に嵐のたとえもあるさ、さよならだけが人生だ」という言葉が浮…

私の3月11日

昨日は東日本大震災1周年でした。みなさんはどんな1日を過ごしましたか? 午後2時に日比谷公園で、ピース オン アース の集いに参加。 公園は多くの人々が集まっていました。2時46分、犠牲者を思い、全員で黙祷。静寂。噴水の水音のみ。 その後、友人…

うるう年と蛙の関係

今日というか昨日の2月29日は、4年に1回のうるう日だった。 イタリアの作曲家ロッシーニの誕生日でもある。 うるう年は漢字では閏年、英語ではleap year だ。 leapの跳ぶという意味にかけて、ロッシーニのオペラ『セビリアの理髪師』をカエルが演じてい…

今日は猫の日

2月22日はニャンニャンニャンで、猫の日です。 毎日チェックしている動画を紹介します。ふたりは兄弟。猫のまおちゃん(兄)とリョウガ君(弟)です。 しっぽで子守り。猫が子猫をあやすとき、同じことをします。 兄弟仲良く遊びます。 歯みがきをいやが…

淡島千景ー昭和の名コメディエンヌ逝く

例年になく寒さがこたえる今日このごろ、また訃報が入って来た。 宝塚出身の美人女優淡島千景さんが亡くなった。87歳だった。 淡島さんといえば、森繁久弥さんとの夫婦役『夫婦善哉』がまず思い出される。 切っても切れない男と女の縁を絶妙な語り口で描い…

横浜、鎌倉そして葉山 そのさん

先月の旅行のパート3。鎌倉から電車に乗って逗子駅へ。そこからまたバスに揺られて海へ向かった。 目的は神奈川県立美術館葉山でベン・シャーンの展覧会を見ること。 神奈川県立美術館葉山は素晴らしいロケーションにあった。 湘南の海はいつ見ても美しい。…

ゆる〜い笑いと音楽ー風流tokyo堂

細野晴臣&春風亭昇太のコラボでお送りする音楽会に行って来た。 ヴァレンタイン・イブの13日、落語と音楽という趣向の、ほのぼの感たっぷりの楽しいライブだった。中央にどでかい高座が置かれ、まわりをバンドのセッティングが囲むという不思議なステージ…