またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

2009-01-01から1年間の記事一覧

本屋でいねむりねこ?

「かえる御殿」のかえるさんが面白いニュースを教えてくれました。 猫でなくてもなにかと眠い春の昼下がり、とある北京の本屋にふらりと入って来た白猫。 店内の本を物色するうちに、平積みの本の上で昼寝を始めたそうな。ちなみに英語で「居眠り」のことを…

ヤクザと俳優、ふたりの人生が交錯する―『映画は映画だ』

映画は映画だ/Rugh Cut/Jung Hun監督/2008/韓国 水曜日の昼下がり女3人で歌舞伎町を歩いていると、前を行く黒塗りのセンチュリーが静かに止まった。前の座席から男が出て来て、後部座席のドアを開けた。場所が場所だけに予感はあったのだが、果たして登場し…

祝!WBC連覇!

いやあ、昨日に続いて今日も気分がいい。今日ばかりは不景気ムードもふっ飛んだ気がする。 今日の勝因は、岩隈の好投とイチローの粘り勝ちだ。 正直韓国が勝つんじゃないかと思っていただけに、日本チームの成長ぶりに目を見張った。 シーソーゲームだったが…

WBCで日本野球メジャーを制す!

今日は朝からいい気分だった。野球がベースボールに勝ったのだ。 パワーでは負けるかもしれないが、チーム力で勝ったのだと思う。 野球という競技は、サッカー以上に個人技ではなくチームプレーが物を言う。 投手も打者も誰かが飛抜けて活躍したという訳でな…

白洲次郎、正子旧宅訪問〜カントリー・ジェントルマンって何?

どうも白洲次郎がブームらしい。NHKでドラマ化される程だ。 でも白洲次郎って誰っだけ?戦後復興に一役かった人らしいが、歴史の表舞台には登場していない。かっこいい人というイメージが先行している感がある。 「オイリーボーイ」(車好きの意味)「風の男…

子ザルに歯磨きを教える母ザル

良い子のみんな、歯磨きしてるかな?カニクイザル“教える行動”(nhkニュース) タイのサルは歯を磨き、しかも子供に教えているらしい。びっくりだ。 タイのカニクイザルは人の髪の毛をデンタルフロスの様に使い、歯に挟まった食べ物を取っているそうだ。歯を…

2008年の私の映画生活

いやあ、巷の『おくりびと』フィーバー凄いですね。連日上映館がにぎわっているようです。モントリオールでもグランプリを獲得したんですが。やはりオスカーなんでしょうか? キネマ旬報のベストテンが出たら、私のベストテンも考えようかなあ、と思ってまし…

ブルータスの猫特集―猫である。

BRUTUS (ブルータス) 2009年 3/15号 [雑誌]出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2009/03/02メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (75件) を見るBRUTUSが珍しく「猫」の特集をしている。男性誌では画期的?のような気がする。表紙…

今年は盛上がったアカデミー賞

『スラムドッグ$ミリオネアー』が作品賞、監督賞に輝いた。 去年はストの影響で表彰式のなかったゴールデン・グローブに続き、作品も暗くていまいち盛上りに欠けるといわれたが、今年は盛況だったようだ。でも私自身は好きな作品が多くて満足だったのだけれ…

「はっぴいえんど」にしてくれよ!

70年代初期の伝説のバンドはっぴいえんどのギタリストだった鈴木茂が大麻所持で逮捕された。 ここのところ大学生や主婦にも大麻が蔓延しているのだから、ミュージシャンが持っていても驚かない。 ところが、鈴木茂が在籍していたはっぴいえんどのCDや音楽…

Happy Valentine's Day!

ヴァレンタインなので、みなさまに愛と平和のメッセージを贈ります。 「愛の対義語は戦争だ」と誰かが言っていました。 ヴァレンタインというと、この歌が頭に浮かびます。チェット・ベイカーの物憂げな歌声が気に入っています。

コアラのサム

大規模な山火事で多数の死傷者が出ているオーストラリアで、救出されたコアラの映像が世界中をかけめぐっている。 最初、このコアラは消防士のおじさんに見つけられて逃げだそうとしていた。「水をあげるよ」と声をかけられて、意味がわかったかのように、そ…

オバマ新大統領誕生

アメリカでは20日、日本時間では今日の未明にアメリカで新大統領が誕生した。 アメリカでは執任式を一目見ようとする人で大変な騒ぎだったらしいが、ここ日本でもテレビで生中継される程の人気だ。 私は仕事疲れで、テレビを見ながら寝てしまった。でも、Y…

迷子の子犬チャロにぞっこん

去年の春からNHKで放映している英語学習番組「リトル・チャロ Little Charo」にはまってます。スキットの物語が毎週波瀾万丈で、犬たち(時々猫も登場)もとてもチャーミングに描かれています。 日本の子犬チャロは、ニューヨークの空港で迷子になってしまい…

灯台の灯りが子供たちを照らす時―『永遠のこどもたち』

El Orfanto/J.A.バヨナ監督/2007/スペイン=メキシコ いやあ、心の芯まで震え上がった。座席から飛び上がるほど恐かったが、最高に面白かった。ホラーといっても、ゾンビがでてきたり、血がほとばしるスプラッターではない。クラシカルなゴシック・ホラーだが…