またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

ねこ・猫・ネコ

ここしばらく、ネットワークの問題でご無沙汰しておりました。

さて、ここ数日勇敢な猫の動画が世界を駆け巡っています。
自転車で遊んでいた4歳の少年に犬が襲いかかるや否や、一匹の猫が犬に向かって突進します。

猫はこの一家が飼っている6歳のタラちゃん。「私の弟に何するの?」といったとこでしょうか。
「猫は小さなライオンである」とつくづく思わせるエピソードでした。

ところで先週、りニューアルした渋谷松濤美術館に行って来ました。猫の展覧会です。
今日18日が最終日なので、見逃したした方は悪しからず。

美術館はねこだらけ、
かわいいねこが あなたを待っています。
蕪村のネコも、栖鳳の猫も、
鉄斎のねこも、漱石のネコも、
あの人、この人、
ねこだらけの展覧会
(ポスターのコピー文)

今回私が一番気に入ったのは、仁阿弥道八作の「黒楽銀彩手焙」という陶器の猫型手焙りです。まん丸く黒光りした猫の笑ったような顔が福をくれそうです。

美術館では、自分で撮った猫のプリントを持参すると割引してくれたので、友人の分と2枚持っていきました。
観終わってロビーに戻ると、たくさんの親バカ猫写真に混じって、早速この2枚も貼ってもらえました。
下の葉巻をくわえている猫は実は剥製。去年の夏訪れたロンドンの帽子屋で撮った一枚。帽子屋の主人が愛猫ビンクスの死を悼んで店に飾ったもの。紳士用の帽子を扱っている老舗ですが、快く写真撮影させていただきました。