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またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

PaulがTokyoへやって来た、ヤァ!ヤァ!ヤァ!

音楽 コンサート

月曜日の夜、ポール・マッカートニーのコンサートへ行ってきた。
東京ドームでのコンサートは、20年位前のストーンズ以来だ。
これまで生きてきたなかで、最も感慨深いコンサートだった。

その月曜日、ギリギリの時間まで仕事をしていて、駅から走って会場に向かった。
ところが当日引き換えのチケットを持っている友人が見付からない。ゲートが20以上もあって、頼みの携帯が電池切れのトホホの有様。このまま会場外でポールを一目も見れずに終わるのか!
係のお兄ちゃんのアドヴァイスで、携帯の充電器を買いにローソンへ走り、またまたレジのお兄ちゃんにカウンターで接続してもらい、ドームへと走り出したところで友人に呼び止められた。助かった!

コンサートはちょうど始まったところだった。Eight Days a Week を聴きながら席に着く。吹き出た汗をぬぐう。2回抽選にはずれ、3回目でゲットした席は2階席の中央、柱が邪魔でポールが見えない。目を凝らしてみるとポールは5センチくらいの一寸法師だった。両脇の大きく映し出されたモニターでポールを見る他はない。ちょっとがっかりしたが、ポールの声は生の本物だし、ずぅーと向こうのステージにポールは確かにいる。だんだん気にならなくなった。

ビートルズウィングスのナンバーは懐かしくて涙が出そうになった。
年がばれるので言いたかないが、10歳の少女の頃にポールのヘイ・ジュードやロング・エンド・ワインディングロードなどのメロディを耳にして、世の中にはこんな素敵な音楽があるんだと、まさに啓示を受けた。
そんな曲の数々をポールが今、私のため(×)に歌っているのだ。当時はでたらめ英語で歌っていたのに、何故かいつのまにか一緒に大声で歌っている私がいた。
うれしいのは、ポールがあまりアレンジを替えずに当時のそのままに歌っていることだ。キーも当時のままだそうだ。
なかでも小粋で大好きだったのはこの曲、Another Day

何故か最近毎日職場で流れているBlack Bird もお気に入り。ポールは当時アメリカの自由民権運動に触発されて作ったそうで、当時の運動のフィルムをバックに歌った。


ポールは奥さんのナンシーや、亡き妻リンダ、ジョンに捧げる曲を歌った。
なかでもぐっと来たのは、ジョージの曲Somethingを歌ってくれたことだ。

今回ポールのコンサートに来ようと思ったのは、実はジョージが亡くなった後にクラプトンたち仲間が集った「Concert for Gorge」というDVDを見たからだった。4人のビートルズはもうリンゴとポールしかいないんだ、という思い。今ポールに会いにいかなくては、と思った次第だ。ポールのコンサートに来ていても、いなくなったふたりの存在を考えてしまった。

最新のアルバムからの曲もみんなポップで良いナンバーだが、最近ではMy Valentine がいい。たしか、ナンシーさんのために歌った曲。


ステージのポールはお茶目で、「日本語ガンバリマス。でも英語の方がトクイです」と笑わせ、私たち聴衆に向かって「サイコー」「アリガトウ」と何度も繰り返した。

こちらの方こそ叫びたい。ポール、ありがとう!

Concert For George

Concert For George