3月のライオン
「3月のライオン」の意味って
♪きょ〜うはめでたい雛祭り♪
お内裏様とお雛様みたいだにゃ〜。
(去年の使い回しです)
土曜の夜NHKでやっているアニメ「3月のライオン」を毎週楽しみにしている。
「将棋のことがわかるのか」と友人は言う。
「全然。でも猫が将棋をおしえてくれる」と私。
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でも「3月のライオン」というタイトルが気になっていた。
副題に "March comes like a lion" とある。
そのうち調べようと思っていたら、ちょうど読んでいた本にそのフレーズが出てきた。
They say that March comes like a lion and goes out like a lamb
ことわざなので硬い訳でいくと
「3月はライオンのごとく来たりて、子羊のごとく去る」(Weblioより)
これはイギリスの気候を比喩で表したもので、3月初めの気候は荒れ模様だが、3月の終わりには子羊のような陽気に恵まれるという意味だ。
これは主人公17歳のプロ棋士桐山零の状況と心情を表している。
アニメのタイトルに、零が吹雪にあらがって進んで行くシーンもある。
原作を読んでいないので、ことわざの後半部分が零の身に訪れるのかは分からない。
「3月のライオン」は将棋の世界を通して人生と格闘する青春物語である。
(猫もたっぷり)
ところで私が読んでいた本は ”The world according to Bob”で、翻訳も出ている。
(今病気療養中で背中がいたくなってきました。この本のことは後日)
The World According to Bob: The Further Adventures of One Man and His Street-wise Cat
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「3月のライオン」神木隆之介君主演で映画化されるとのこと。上の本の前作「ボブという名のストリートキャット」もイギリスで映画化されている。日本でも公開して欲しい。