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またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

ゆる〜い笑いと音楽ー風流tokyo堂

コンサート 音楽 映画 落語 コメディ

細野晴臣春風亭昇太のコラボでお送りする音楽会に行って来た。
ヴァレンタイン・イブの13日、落語と音楽という趣向の、ほのぼの感たっぷりの楽しいライブだった。

中央にどでかい高座が置かれ、まわりをバンドのセッティングが囲むという不思議なステージ。
MCと漫談と唄を披露したのは寒空はだかという、芸人にはどうかと思う寒々しい芸名の方。ふだんは浅草方面で活躍なさっているらしいが、ばかばかしくて、内容のない、少し毒もある漫談に笑ってしまった。「東京タワー、のぼっタワー♪」耳にこびりついて離れない。

最初の出番だった昇太は、仲のいい立川志の輔師匠をだまくらかして姫路城に行った話を枕に、珍しい古典『崇徳院』を一席。
昇太は元気な粗忽者熊五郎を演ると生き生きする。この人の噺は底抜けに明るくて、少しの影もなく、重みもない。天才かもしれない?
その後、また悪のりして本邦初公開のデビュー曲『城好きの人』を披露。足軽風の衣装で登場し、高田漣君とムーンライダース岡田徹さんをバックに歌い出した。岡田さんに依頼した曲はムード歌謡風で、城に対する思い入れこめた詞を自身で書いた。
本人は満足そうだが、聞かされる方はたまらない。レコ直で配信されるらしいが、誰が買うのか?
更に中入りになっても、お客さんに足軽姿を撮影させ、「ブログやTwitterにどんどんあげて下さい!」というサービスまでやってくれる。でも、私のiPhone 3Gで撮ったら白ボケしてしてしまった。他の方がたくさんブログにアップしているようなので、そちらを参照。

後半は細野さんとhosono band(高田漣、伊賀航 伊藤大地)と、予定になかったコシミハルさんがアコーディオンとキーボードで参加。ミハルさんの歌も聴きたかったな。また後半の後半に、邦楽の木津茂理さんが三味線と太鼓を演奏。
漣君始め、みんな演奏が上手すぎる。細野さんの歌がなくても十分聴ける。
細野さんの歌はいつも通りのボソボソとした歌い方で、また合間のしゃべりもボソボソとつぶやくように話す。糖尿病とかでやたら眠いと繰り返す。
懐かしい曲もやってくれた。

『香港ブルース』ティン・パン・アレイ時代の音源。

細野さんも言及していたオリジナルはホーギ・カーマイケル。名曲『スターダスト』を作った人。
映画はハワード・ホークス監督作『脱出』ボギーとローレン・バコールが主演。

はっぴえんど時代の『しんしんしん』も歌った。

ああ、懐かしいと聴いていて最後のところでドキっとした。
「都会の雪は汚れてて当たり前という/そんなばかな/誰が汚した/僕が汚した/君が汚した」
歌詞を変えていた。ああ福島のことを言っているんだなと思ったのだ。

HoSoNoVa

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