またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

WBCで日本野球メジャーを制す!

今日は朝からいい気分だった。野球がベースボールに勝ったのだ。
パワーでは負けるかもしれないが、チーム力で勝ったのだと思う。
野球という競技は、サッカー以上に個人技ではなくチームプレーが物を言う。
投手も打者も誰かが飛抜けて活躍したという訳でなく、みんなそれぞれがここぞという場面で実力を発揮した結果だろう。個人的には、中島選手の笑顔、初先発の川崎選手の元気さが良かったなあ。


といっても、明日は強豪韓国と優勝を懸けた試合だ。岩隈がんばれ!


でもベースボールはアメリカで生まれたスポーツである。日本と韓国のアジア勢が決勝に進むなんて、アメリカとしては屈辱以外の何物でも無いだろう。
原監督が言っていたように、日本野球はメジャー・リーグに憧れ、追い付くために懸命にがんばってきたのだ。日本だって、国技の相撲はモンゴル相撲に席巻された感があるしね。


アメリカの風土に深く根付いたベースボール。小説や映画の名作も多い。
野球はまるで出来ない私だが、何故か野球映画は好きだ。

実は映画でなく、原作小説が大好き。→シューレス・ジョー (文春文庫)
八百長試合で野球界を追われたホワイトソックスシューレスジョー、雲隠れしたサリンジャーにスポットを当てたファンタジー野球小説。とうもろこし畑に浮かび上がる野球場があなたには見えますか?


同じホワイトソックス八百長事件の実態を克明に描いた感動作。随分前にテレビで一回見たきりだが、相当面白かった。同じジョン・セイルズ監督の炭坑争議もの『メイトワン』も傑作。

エイト・メン・アウト [DVD]

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フィールド・オブ・ドリームス』にも出ていたケヴィン・コスナーが弱小チームのもう若くは無いピッチャーを演じている。ストーリー展開のうまさと、野球への愛が感じられる。スーザン・サランドンティム・ロビンスはこの映画で出会って結婚した。
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第二次大戦中に本当にあった女性だけの野球リーグを描いた作品。ミニスカートでプレイしてたなんてね!お色気目当ての男性ではなく、がんばっている女性に見て欲しい。
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