オバマ新大統領誕生

アメリカでは２０日、日本時間では今日の未明にアメリカで新大統領が誕生した。
アメリカでは執任式を一目見ようとする人で大変な騒ぎだったらしいが、ここ日本でもテレビで生中継される程の人気だ。
私は仕事疲れで、テレビを見ながら寝てしまった。でも、YOU TUBU という強い味方がいる。これからじっくり見るつもり。
オバマさんの演説が上手いのは有名だが、長い。今回は２０分らしいが、受諾演説は４０分を超えていた。なにか人を酔わせる波長が出ているという説もある。演説集も大人気の売り上げだそうだ。
それにしても、アメリカで新しい大統領が誕生して、日本でもこんなに大騒ぎするなんて、ちょっと私の記憶にはない。今でも大人気のケネディ大統領の頃にはどうだったのだろう？今とはメディアの規模が違い過ぎるだろうし。
それにしても、過去２回のブッシュ元大頭領の勝利の際は腹立たしい思いをした。アメリカ人はなんて愚かなのだろう、とさえ考えた。８年間のブッシュ政権で、アメリカは単独孤立主義で暴走し、アラブ・イスラム諸国との対立を激化させ、後ろ向きな温暖化政策で世界を落胆させた。
オバマ新大頭領には、誕生前から経済問題を始めとして、難問山積だ。クリントン元大統領が成し得なかった国民皆保険制度は導入できるのか？泥沼のアフガンは？
悪名高いキューバのグアンタナモ基地の捕虜収容所の閉鎖を、オバマさんが、それも執任前に決めたことを、本当に喜んでいる。
収容所の酷い状態を告発した映画はこちら。

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