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またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

ポール・ニューマンが亡くなった!

ポール・ニューマン死去をニュースで聞いて、眠気が振っとんだ。

私は何故か、実家の自室にポール・ニューマンのポスターを貼っていた。
映画雑誌スクリーンの付録で、かなり大きかった。そのレーサー姿の彼を毎日眺めていた訳だ。
多分、十代の頃観た『スティング』(73)が好きだったんだろうと思う。
あの時一回しか観ていないはずだが、すご〜く面白かった。映画で騙されることをこの作品で知った。ラグ・タイムのピアノの魅力も知った。
朝、二日酔いでよれよれのポールが、コーヒーが無くて昨日の出涸らしでコーヒーを煎れるシーンをよく憶えている。
同じく、ジョージ・ロイ・ヒルロバート・レッドフォードと組んだ『明日に向かって撃て!』(69)は何回も観ているので、細部までよく憶えている。やはり自転車のシークエンスがいいかな。
TVでよく放映してた『暴力脱獄』(67)も好きだった。タイトルバックのサングラスが印象深い。何故か刑務所ものの映画は名作が多い。
アイス・ホッケーチームの話『スラップ・ショット』(77)や、新旧2作の玉突き映画『ハスラー』(61・86)もあった。
コメディ『ノーバディズ・フール』(94)は、映画館で観たときはイマイチだったが、TVで観たらとても面白かった。中身が濃いからTV向きの作品だ。ジェシカ・タンディ始め、オール・スター・キャストだからね。もちろんポール・ニューマンもすごくいい。
映画では最後の作品『ロード・トゥー・パーディション』(02)では、主演のトム・ハンクスがミス・キャストだったが、ポールは渋くてカッコ良かった。

1925年生まれだから私の母と同世代ということになる。
カーレーサーをする一方、サラダ・ソースも売り、ベトナム反戦運動もしていたそうだ。
2番目の妻ジョアン・ウッドワードとは、仲睦まじく長年連れ添い、彼女主演で『レイチェル、レイチェル』(69)を監督した。
古き良き時代のハリウッド映画の顔と言うべき人だった。
少女時代に一回観たきりの『スティング』でも借りて来て、ポール・ニューマンを偲びたいと思う。