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またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

スローライフライフの達人、ターシャ・テューダーさん逝く

NHK 喜びは創りだすもの ターシャ・テューダー四季の庭 永久保存ボックス〈DVD+愛蔵本〉

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アメリカのバーモント州の田舎で、自給自足の生活を送っていた絵本作家ターシャ・テューダーさんが、6月18日に亡くなっていました。92才だったそうです。うかつにも昨日知りました。
私はターシャのことはそれ程知りません。ただ、NHKで放映されていた彼女の番組をたまたま見て、彼女の庭と、彼女の生き方に魅了されてしまったのです。



夢のスローライフな生活へ

1972年57歳の時に、思う存分庭造りをするためにバーモント州南部の小さな町はずれマールボロに移り住み、19世紀頃の開拓時代スタイルのスローライフな生活を営んでいる。およそ30万坪の広大な土地に、家具職人の息子セスはターシャの希望する年季の入った古びた家になるように18世紀の工法を研究し、たった1人で家を造り上げた。家と庭の一帯を「コーギー・コテージ」と呼んでいる。 電気や水道等、近代設備は最小限に留め、暖炉とベッドとロッキングチェアー、薪オーブンがあるような質素な室内と古い道具を使う昔ながらの生活を実践している。 一日の大半を草花の手入れに費やし、小花模様のドレスやエプロンを手作りし、山羊の乳を搾り、庭でとれた果実で、ジャムやジェリー(透明ジャム)を作り、パイを焼いたりする。16歳の時、パン作りのコンクールで優勝したこともあるほど料理は得意で、料理の秘訣は「近道を探さないこと」がモットー。 コーギー犬の「メギー」が良きパートナーで、他にもハトやニワトリなどの小動物と共に暮らしている。午後4時半、庭先のポーチでお茶を飲むのが日課。 日記代わりに周りの草花や動物達を対象にスケッチをする。毎日のように歩いて10分ほどのところに住んでいる長男のセスが訪ねてきて水遣りや買い物や力仕事など甲斐甲斐しく母を助け、高齢の母親の暮らしを見守っている。2008年6月18日に自宅で家族、友人に囲まれて逝去、92歳。

Wikipediaより)


彼女の凄い所は。体力の衰えの感じる57才になって、無謀ともいえる庭園づくりに着手したことです。それもたったひとりで。彼女が長い年月をかけて、休むこと無く、丹精をこめて作りあげた庭の素晴らしいこと!ガーデニングにはこれっぽっちの才能もやる気もない私でさえ、溜息が出るほどです。
電気に頼っていないため、蝋燭が必要です。その蝋燭一年分を作り始めた時には驚きました。生まれて初めて蝋燭の作り方を学びました。スローライフって大変です。
ターシャは動物が好きで、動物に囲まれて生活しています。絵本にはそんな動物たちが活躍します。エリザベス女王と同じく、特にコーギー犬が大好きなようです。
庭仕事する時にも、彼女は開拓時代の女の人ように、小花プリントの裾長のスカートをはいています。元々美人だったのでしょうが、きりりとした気品を感じます。
番組撮影時は80代だったと思いますが、老いて尚美しい。美しく老いるすべを学びたいものです。自堕落な生活を送る私には雲の上の存在ですが。
ターシャの珠玉の言葉
「89歳になった今も、いくつも計画があるの。バラの専門家になるのは、そのひとつよ。」(『今がいちばんいい時よ』)

ターシャの英文ホームページ→Tasha Tudor and Family(写真と挿絵が可愛らしいので覗いて見て!)