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またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

ベネチア映画祭―グランプリは2度目のアン・リー作品に

世界中で中国製品への不信が広がるのを横目に、中国映画は今売りのようです。3年連続で中国勢が金獅子賞を獲得しました。長年の中国映画ファンの私にも嬉しい報せです。
受賞作は『Lust Caution(欲 戒)』で、戦時中の上海を舞台に、日本と通じた中国高官を暗殺しようとする女スパイの話だそうです。トニー・レオンが早く見たいです。

台湾出身のアン・リー監督は、一昨年の『ブロークバック・マウンテン』に次いでの快挙です。昨年は、今公開中のジャ・ジャンクー監督『長江哀歌』でしたが、彼は今年も『無用』という新作で、新しい潮流の作品を集めたオリゾンティ部門のドキュメンタリー賞をもらったそうです。審査委員長がチャン・イーモウ監督だったこともあり、映画際は中国色が目立ったようです。その辺のことは、朝日新聞の12日文化欄に詳しく載っています。
アン・リーは先日89才で亡くなったイングマール・ベルイマンにこの賞を捧げると語っています。
他には、ケイト・ブランシェットが、トッド・ハインズ監督のボブ・ディランの伝記『I'm Not There』で最優秀女優賞を、ブラッド・ピットが『The Assasination of Jessie James by the Coward Robert Ford』で主演男優賞を受賞。他には、我等がケン・ローチ監督の作品が脚本賞を獲っています。