またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

5人目のビートルズ:ビリー・プレストンを悼む

ワールド・カップ観戦と実家に帰ったりでブログの更新さぼっています。
今日土曜日の朝に。起きられた時だけ聴いているピーターさんのラジオで、ビリー・プレストンの追悼番組をしていました。私はうっかりしていて、全然知らなかったのですが、6/6日に59才で亡くなっていたそうです。ビリー・プレストンビートルズの最後のアルバム「レット・イット・ビー」に参加したキーボード奏者として有名です。

コンサート・フォー・ジョージ

上はジョージ・ハリスンの一周忌に、彼と親交のあったミュージシャンが集まってロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行った追悼コンサートのDVDです。(モン
ティ・パイソンも出てるよ!)
このコンサートは、親友のエリック・クラプトン中心に、生前ジョージが共に共演して来た仲間達が大勢出演しています。このDVDを見れば、ジョージの音楽の素晴らしさを再認識すると共に、如何に彼が愛されていたかが分かります。感動します。もちろんビリーもオルガンと歌で参加していますが、演奏の上手さは言うまでもなく、映像からもうかがえる彼の暖かいキャラクターに引かれます。

ビリー・プレストンはゴスペル畑のオルガン奏者として、若くしてマヘリア・ジャクソン、リトル・リチャード、レイ・チャールズのバックをつとめ、ビートルズと出会いました。ローリング・ストーンズとも共演するという豪華さです。麻薬の為に長い低迷期間がありましたが、復活し、再会したエリック・クラプトンのツアー等に参加していました。
レイ・チャールズは、ビリーに自分の音楽を継いで欲しい、と言っていたそうです。
ピーターさんの番組(バラカン・ビート)のお別れは、あのマイルス・デービスの「ビリー・プレストン」という曲でした。