またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

オアハカまた旅日記 落ち穂拾い


ここんとこ怠けていた英語の勉強を集中的にやってたので、こっちの方がお留守になってしまいました。
日本は晩秋とも言っていい様なお天気ですが、写真は真っ青に澄み切ったオアハカの空です。
どうぞ〜!

つづけて、パパイヤです。飲み物はパパイヤを水で割ったもの。ジュースよりさっぱりとして飲みやすく、しかもおいしい。モンテアルバンから戻って来て、中庭にあるカフェで、遅いランチをいただきました。空もここで写しました。

こちらは豆のスープ。インゲン豆らしいのですが、形も色も小豆そっくり。こちらの人はペースト状にしていろんな料理につかいます。日本人にはあんこにしか見えません。


オアハカで目につくものは野良犬です。暑いので昼寝をしているのが大半ですが、人にからんだり、けんかをしている犬はみかけませんでした。人の方も犬に興味をしめすのは、観光客ばかりといった感じでした。

それからオアハカ名物、屋根犬。こちらではなぜか犬は庭ではなく、屋根の上で放し飼いにされています。散歩させるのが面倒だからとは、友人の説明。だから犬の鳴き声は上の方から聞こえてきました。


市内で出会うのは犬と小鳥ばかりといった中で、やっとみつけた猫です。小学校の校門のところで子供達の足元にいました。子供達は猫に興味は示すものの、触る子はいません。汚いからさわっちゃダメといわれているんでしょうか?上流階級の子が通う小学校のようでしたから。

オアハカに3日半居て、見掛けた猫はこの子だけでした。周りに聞いても時々見るよ、という返事。
オアハカは本当に良いところでしたが、猫の姿がないのが残念でした。飼い猫の状況はわかりませんが。同じ日の夜、路を横切る猫を発見。後ろ姿を写しましたが、毛色と場所を考えあわせると昼間の猫と思われます。

後、メキシコでぜひ見たかったのがロバです。私はここ何年かロバの魅力にはまっていますが、日本ではあまりポピュラーではないので。



それから忘れてはいけないのが音楽です。写真はソカロ(広場)のカフェで演奏するふたり組。フォルクローレを演奏しています。

夜には、同じソカロで5、6人の楽団の演奏を聴きました。演奏も歌も上手で洗練されていました。
レストランでは、ギター片手の流しのおにいさんもラテンの名曲を次々に歌ってくれました。
エル・トゥーレ(世界で最も大きな木がある)に向かうバスの車内ではラジオから大音響の初めて聴く音楽。こちらは泥臭く、エネルギシュなテイストで面白かったです。

これで今回のメキシコの旅日記はおしまいです。アメリカのヒューストンにも一泊したのですが、入国審査から始まっていい思い出があまりないので省略します。
次回は久々の映画『めし』をお送りします。