またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

モンテ・アルバン遺跡


またまた、また旅日記のはじまり〜、はじまり〜!

モンテアルバン 全景
今回の旅のハイライト、オアハカ近郊モンテ・アルバン遺跡です。このしょぼい写真ではあの遺跡の
醍醐味は全然伝わりませんが、クリックしてね!(私のコンパクトカメラではこれがせいっぱいです。)
中南米はあちらこちらに遺跡がありますが、メキシコは遺跡の宝庫です。オアハカ近郊にもモンテ・アルバンの他にミトラ遺跡があり、こちらも当初行くはずだったのですがポカをしてしまい行けませんでした。
モンテ・アルバンは、見た事もない様なオンボロバスで山道を揺られる事30分、山のてっぺんにありました。世界遺産にも登録されているこの遺跡は、当地にいまも多くの子孫が住むサポテコ人が、山の頂上に広大な祭祀施設を建設したものです。(紀元前から、最盛期は5、600年らしい)
こんな山の上にダムや灌漑施設まで作った先住民はすごいの一言ですが、費やされた奴隷の数と労力を思うと気が遠くなります。
写真は天文台の上から撮った遺跡中央部分。
とにかくどこまでも青い空、広大な敷地、気分は最高!来て良かった〜!という感じ。




木陰
日差しを避けて木陰で休憩する売り子のおじさん。遺跡には宝石や出土品のレプリカ等のお土産を売る人達があちらこちらにいました。






サッカー
球技場といわれているスタジアム。






ダンシングマン
“踊る人々のピラミッド”の壁面に飾られていたレリーフの一枚(複製)。全裸で踊っている様に見える人々の内臓や性器が描かれ、捕虜の拷問や死体を意味しているそうです。これからも中南米の遺跡にまつわる血なまぐさい話の一部分が垣間見えます。

遺跡の入り口には博物館があり、発掘された頭蓋骨や本物のレリーフ等を見る事ができます。





バスの上り下りの際には、町中とは違った山の中腹に住む人々の家々や生活の様子を見る事ができます。バスは地元の人達の足としても使われており、私たちの時には素朴ながらチャーミングな若い女の子が乗り込んできました。


次の写真は市内に戻って。古い壁と思って撮ったら後で水道橋と判明。
水道橋






それでは、またこのまた旅日記はつづく?