オアハカの青い空

月曜日の夜遅くメキシコからヒューストンを経由して戻ってきました。ぬける様に青い空にすっかり心を奪われてしまいました。
画像はメキシコ南部オアハカ市で友人がやっている民宿カーサ・ココテーロ（ココナッツの家）の外観です。３階建ての一階部分を借りて、日本人の旅行者にベッドとおいしい朝食を提供しています。
興味のある方は左のリンク先をクリックして下さい。
家の前に止まっている旧型ワーゲンは、市内で実によく見掛けました。もう生産していないので中古車と思われます。
オアハカ州はメキシコの中でも先住民系の人達が多く住み、観光が主な産業と思われます。
メキシコで最も貧しい州といわれてますが、私の印象では、町の景観はお洒落で治安も良く、人々も気さくですっかり気に入りました。

宿から歩いて5分のところにある世界遺産サントドミンゴ教会です。遠目から見ても威容を誇っていましたが、中に入ってもっとびっくり！豪華絢爛この上ない見事な装飾に目がくらみます。一体全体どこからこれだけの資金をかき集めたのでしょうか？
人々は敬虔な信者が多く、どこの教会にいっても熱心にひざまずいて祈る姿に感心しました。
写真に友達が小さく写っています。

市内は碁盤上に通りが走り、すべて歩いて行ける範囲内にあり、普通の人なら迷子の心配はいりません。
散策していると、色とりどりに塗られた壁が青空に映え、垣間見える中庭は趣向を凝らして装飾され実にオシャレです。
メキシコ人の色彩感覚と美的センスには目を見張るものがあります。

またメルカドとよばれる市場周辺に行くと、下町の猥雑さと庶民のエネルギーを感じる事ができます。
豊富な食材と、生活雑貨であふれています。ここで売られているバッタの佃煮？は必見です。
民芸品もあるのでお土産も買えます。ちなみに私はこの市場で、プロレス好きの青年のためにチープなマスクを購入しました。

次回もオアハカまた旅日記をお送りします。