またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

戌年ですね。

あけましておめでとうございます

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遅ればせながら、新年のご挨拶をさせていただきます。

年の変わり目に、毎年その干支にちなんだ神社に2年参りをしております。
今年は戌年ということで、代々木八幡にお参りしました。
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狛犬は大抵の神社で見られると思いますが、代々木八幡様の狛犬は顔がユニークだということで選びました。写真は参道の門を守っていらっしゃる番犬?を下から狙ってみました。
社殿前の狛犬さんはこちらです。
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またたびCINEMAがイチオシする犬映画は『三匹荒野を行く』です。
1963年制作のディズニー映画ですが、後年のリメイク版『奇跡の旅』よりこちらが好きです。

三匹荒野を行く [DVD]

三匹荒野を行く [DVD]

知人に預けられたラブラドールとブルテリア、それにシャム猫の3匹が、主人の家を目指して荒野を横断する旅に出るというストーリーです。
原題は”The Incredible Journey"で、『三匹荒野を行く』は上手い邦題ですよね。なんかわくわくします。冒険ものですからね。
犬たちも名演技なのですが、実はこのシャム猫が大活躍で、川に流されたときなんか本当に心配しちゃいました。

クリスマスですね。

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ご無沙汰しております。
クリスマスですね。
いよいよ今年も終わりに近づいてまいりました。

当またたびCINEMAイチオシのクリスマスソングは、"The Christmas Song" です。

The Christmas Song - Mel Torme and Judy Garland

この歌は、◯十年前にNHKのラジオ英会話で取り上げていて、いざ歌おうとしたら難しかった思い出があります。
しかも、この動画では、メル・トーメが即興でバースを付けて、ジュディ・ガーランドと絶妙な掛け合いのハーモニーを聴かせてます。

クリスマス映画のイチオシは、たくさん浮かびますが『アパートの鍵貸します』にしましょうか。背景がクリスマスシーズンをめぐるストーリーになっています。

Jack Lemmon, Shirley MacLaine - The Apartment / アパートの鍵貸します 1960

この邦題『アパートの鍵貸します』がいいですね。原題は”The Apartment"とシンプルですが、お洒落でしかもストーリーを的確に捉えたタイトルです。最近は邦題をつけずにそのままカタカナ表記の例が多いですが、配給会社は参考にしたらいいと思いますね。
今思いついたのですが、「上手い邦題ベストテン」とか面白そう。
ビリー・ワイルダーは良質のコメディをたくさん作りましたが、何十年経っても色あせない(白黒ですが)傑作です。
エレベーターで、シャーリー・マクレーンのコンパクトの鏡が割れているのに偶然ジャック・レモンが見て全てを悟るシーンが秀逸です。レモンがテニスラケットでスパゲティーを掬うという、ありえないシーンも印象的です。

最後に、やはりキリスト教徒でないのにクリスマス大好きな日本人に贈る一曲、大瀧詠一の『クリスマス音頭』で〆たいところですが、ソニーさんの関係で音源を使用できません。大瀧さんのアルバム「ナイアガラカレンダー」の12月を聴いてください。
七面鳥食って飲んで騒ごう(あ、それ)♪

ナイアガラ・カレンダー 30th Anniversary Edition

ナイアガラ・カレンダー 30th Anniversary Edition

国連UNHCR難民映画祭に行ってきた。

観なかったことにできない映画祭

先週の土曜日に、九段の坂を登りきって左を曲がったところにあるイタリア文化会館に初めて行った。
国連UNHCRが毎年開催している映画祭で、2本のドキュメンタリーを観てきた。なんと無料だ。

1本目はアカデミー受賞作『アレッポ最後の男たち」水曜日の回の抽選に漏れたので、開演1時間前に整理券をもらおうと焦って会場へ急いだ。予想に反して当日券の列は空いていて、すんなり整理券をもらえた。上映の時には満席になったので、やはり人気があったのだろう。


ホワイト・ヘルメットは、空を眺めて、爆撃機が爆弾を落とすと、爆撃地へ急行する。現場は修羅場そのものだ。瓦礫の中から犠牲者を助け出す。生存者も、そうでないものもいる。映画全編が爆撃と救援活動の連続で、観ているこちらまで息もできない緊張感がつづく。そんな中、隊員と子供たちとの会話にほっと胸を撫で下ろす。戦争が日常に入り込んでくる恐怖。
映画制作チームは隊員とともに行動し、まじかで撮影、臨場感半端ない。国外へ避難すべきか、故郷に留まるべきか悩む隊員の苦悩にも寄り添う。
以前、私が翻訳したグローバル・ボイスの記事も読んでね!


2作目は『神は眠るが、我は歌う』祖国イランから死刑宣告を受けたミュージシャン、シャヒンは命を狙われても歌うことを止めない。


作品としての完成度が高く、シャヒンの音楽は多彩でとても魅力的だった。
2度目目の死刑宣告が出された後、盟友だったバンドのメンバーが抜け、拠り所だったマネージャーさえも辞めていく。それでも歌い続けるシャヒンの姿に心打たれた。

メキシコで相次ぐジャーナリスト殺害

追悼:ジャンヌとサム

あこがれのジャンヌ・モロー

への字口のジャンヌ・モローは、知的なクールビューティでありながら、同時に可愛さも持ち合わせている女優だった。
二十歳にしてコメディー・フランセーズのメンバーとなり、監督のルイ・マルやトリフォーに愛された。

死刑台のエレベーター』では、街を歩き回るジャンヌの凍りついた美しい顔が印象的だった。


Ascenseur pour l'échafaud / 死刑台のエレベータ

突然炎のごとく』では、原題 ”Jules et Jim” のとおり、ジュールとジムのふたりの男たちを翻弄する魅惑の女を演じた。私の中ではトリフォーの最高傑作であり、ジャンヌの代表作だと思う。
この映画の中で挿入歌「つむじ風」も歌っている。彼女のコケティシュな魅力が見られる場面だ。


Jules et Jim - Le tourbillon (1962) HD 720p

晩年まで女優として顔を出し、シワを隠そうともせず堂々とした態度だった。
あこがれの女性がひとり居なくなってしまった。

颯爽と去っていったサム・シェパード

ライトスタッフ』というアメリカの黎明期の宇宙飛行士たちを描いた映画で、宇宙には行かずスピードの壁に挑戦し続けたテストパイロットを演じた。
サム・シェパードをスクリーン上で一目見た時、心を奪われてしまった。
写真で見るとそれほどハンサムではないが、佇まいがカッコイイのだ。
馬に乗って颯爽と去っていく姿にあこがれた。

ライトスタッフ (プレビュー)

天国の日々』で愛に報われない農場主を演じた。とにかく美しい映画で、白いシャツを着たサムの姿が切ない。

『天国の日々』予告編

本業は劇作家で、本人も自分はライターだと言っている。若いころ、パティ・スミスと一緒に住んでいたこともあり、生涯仲が良かったようだ。
後年、パティの映画に本人役で出演し仲の良いところを見せている。

あこがれのふたりが相次いでこの世から姿を消してしまった。
寂しいことこの上ない。

ご無沙汰です

今年はらっきょう

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今年は梅酒はやめにして、らっきょうを漬けることにしました。
甘いやつが嫌いなので、塩と酢で砂糖は無し。
まあまあおいしくできたと思います。
今、このまま台所の隅に置くか、小分けにして冷蔵庫に入れるか悩み中。


ところで、ひと月前にGVに翻訳をUPしました。

3月のライオン

3月のライオン」の意味って

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♪きょ〜うはめでたい雛祭り♪
お内裏様とお雛様みたいだにゃ〜。
(去年の使い回しです)

土曜の夜NHKでやっているアニメ「3月のライオン」を毎週楽しみにしている。
「将棋のことがわかるのか」と友人は言う。
「全然。でも猫が将棋をおしえてくれる」と私。

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

でも「3月のライオン」というタイトルが気になっていた。
副題に "March comes like a lion" とある。
そのうち調べようと思っていたら、ちょうど読んでいた本にそのフレーズが出てきた。

They say that March comes like a lion and goes out like a lamb

ことわざなので硬い訳でいくと
「3月はライオンのごとく来たりて、子羊のごとく去る」(Weblioより)
これはイギリスの気候を比喩で表したもので、3月初めの気候は荒れ模様だが、3月の終わりには子羊のような陽気に恵まれるという意味だ。

これは主人公17歳のプロ棋士桐山零の状況と心情を表している。
アニメのタイトルに、零が吹雪にあらがって進んで行くシーンもある。
原作を読んでいないので、ことわざの後半部分が零の身に訪れるのかは分からない。
3月のライオン」は将棋の世界を通して人生と格闘する青春物語である。
(猫もたっぷり)

ところで私が読んでいた本は ”The world according to Bob”で、翻訳も出ている。
(今病気療養中で背中がいたくなってきました。この本のことは後日)
 

The World According to Bob: The Further Adventures of One Man and His Street-wise Cat

The World According to Bob: The Further Adventures of One Man and His Street-wise Cat

ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険

ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険

3月のライオン神木隆之介君主演で映画化されるとのこと。上の本の前作「ボブという名のストリートキャット」もイギリスで映画化されている。日本でも公開して欲しい。