読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

またたびCINEMA〜みたび〜

大好きな猫や映画の小ネタなんぞをとりとめもなくつづってゆきます

3月のライオン

映画

3月のライオン」の意味って

f:id:natsutobira:20141118140517j:plain

♪きょ〜うはめでたい雛祭り♪
お内裏様とお雛様みたいだにゃ〜。
(去年の使い回しです)

土曜の夜NHKでやっているアニメ「3月のライオン」を毎週楽しみにしている。
「将棋のことがわかるのか」と友人は言う。
「全然。でも猫が将棋をおしえてくれる」と私。

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

でも「3月のライオン」というタイトルが気になっていた。
副題に "March comes like a lion" とある。
そのうち調べようと思っていたら、ちょうど読んでいた本にそのフレーズが出てきた。

They say that March comes like a lion and goes out like a lamb

ことわざなので硬い訳でいくと
「3月はライオンのごとく来たりて、子羊のごとく去る」(Weblioより)
これはイギリスの気候を比喩で表したもので、3月初めの気候は荒れ模様だが、3月の終わりには子羊のような陽気に恵まれるという意味だ。

これは主人公17歳のプロ棋士桐山零の状況と心情を表している。
アニメのタイトルに、零が吹雪にあらがって進んで行くシーンもある。
原作を読んでいないので、ことわざの後半部分が零の身に訪れるのかは分からない。
3月のライオン」は将棋の世界を通して人生と格闘する青春物語である。
(猫もたっぷり)

ところで私が読んでいた本は ”The world according to Bob”で、翻訳も出ている。
(今病気療養中で背中がいたくなってきました。この本のことは後日)
 

The World According to Bob: The Further Adventures of One Man and His Street-wise Cat

The World According to Bob: The Further Adventures of One Man and His Street-wise Cat

ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険

ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険

3月のライオン神木隆之介君主演で映画化されるとのこと。上の本の前作「ボブという名のストリートキャット」もイギリスで映画化されている。日本でも公開して欲しい。

Valentine's Day

今日はバレンタイン。
日本では女性が男性に愛の告白をする日となっていますが、本来は誰にでも「愛してる」「好きです」と言う日です。

「またたびCINEMA」では、猫への愛をつづります。

この動画では、猫が"I Love You"と言っています。

How Cats Say "I Love You"

でも、やはりバレンタインに聴きたいのはこの曲、
”My Funny Valentine"
この曲、歌詞とメロディが合ってないといつも思うのだけれど、名曲には違いはありません。
チェット・ベイカーが歌うとより物悲しく聴こえます。かわいい恋人への愛を歌った明るい歌詞なんですけどね。


Chet Baker - My Funny Valentine

あけましておめでとうございます

今年は酉年

f:id:natsutobira:20130816072355j:plain

新年早々、トルコでテロ事件が発生しました。
シリアでは、命の危険にさらられている子供たちがいます。
手放しで喜べないにしても、新しい年を迎えられたことを祝いたいとおもいます。
今年が世界すべての人々にとって良い年になることをお祈りします。

上の写真は、ロンドンのトラファルガー広場に出現した巨大な青い鶏です。
酉年の最初の一枚にぴったりだと選びました。
なぜ鶏が青いのかは謎です。アート作品ですので。

世界を衰退させないためにー「トランプ黙示録」を読み解く

global voices

トランプ黙示録?

トランプ大統領誕生で世界が震撼した。
アメリカ国内外の落胆、そしてトランプ現象に立ち向かおうとする人々。

グローバルボイスに投稿された記事を、グローバルボイス日本語の仲間が翻訳しました。
これを読み、少し元気をもらい、私たちにできることは何かを考えましょう。

トランプ大統領誕生で、シリアはどうなるの?

global voices

ホワイトヘルメット

世界の埋もれてしまう小さな声を世界中に発信するサイト、グローバルボイスからシリアの記事を新しく訳しました。

この「ホワイトヘルメット」というボランティアの救援隊の活動は、まさに命を懸けた活動です。
今年のノーベル平和賞の有力な候補でしたが、コロンビア大統領が受賞し、世界を落胆させました。

そしてトランプ氏の大統領誕生で、一時的停止していた爆撃が再開しています。
プーチン大統領を止めるものは無くなったということでしょうか?

記事の中でインタビューを受けているホワイトヘルメット隊員イシュマル・アラブドゥッラーは、ツイッターで、日々のアレッポの状況を報告しています。このツイッターが途絶えないかぎり、彼が元気だということがわかります。
twitter.com

内向きで不寛容なトランプ氏が、アレッポで爆撃に怯える市民に思いをいたすことなどあるのでしょうか?

アメリカよ、どこへ行く?

雑感

悪夢?トランプ大統領

アメリカの大統領選挙がまさかのトランプ氏当選に決まってから、半日あまりが過ぎた。
昨日昼過ぎ、雲行きが怪しくなってくると、あまりのショックに何も手がつかなくなった。
これではいけないと、何か気を紛らそうと思った。
そういう時の特効薬は、やはりである。
ネットの猫動画のサーフィンでやり過ごしたのだ。
f:id:natsutobira:20160917213434j:plain

半日経った今、だいぶ気持ちは落ち着いてきた。
ふと思い立ってマイケル・ムーアツイッターをのぞいてみた。

”However this ends, that where we begin”
これは終わりだが、ここから始めよう。

"The next wave of fascism will come not with cattle cars and camps. It will come with a friendly face." - Bertram Gross, "Friendly Fascism"
次世代のファシズムは家畜の貨車や収容所ではやって来ない。それは笑顔でやって来る。(バートラム・グロス「笑顔のファシズム

トランプ氏の笑顔を思い浮かべた。

My "Morning After To-Do List" 5 things to get done today. No time to mourn
僕の”この朝のすべきことリスト” 今日やることが5つある。悲しんでいる暇はない。

実は私もなにかしなくちゃいけないような気がした。それが何だか分からないが、とにかく前に進まなくては。アメリカ人を笑っている場合ではない。日本だって十分寒い。

コステロ親爺が生きのいい姉ちゃんたちを従えて還って来た 

コンサート 音楽

Elvis Costello Live @ 昭和女子大人見記念講堂 feat.Larkin poe

先週の水曜日9月7日コステロのコンサートに行ってきた。
f:id:natsutobira:20160907185607j:plain

もう1週間も経っていまさらではあるが、素晴らしかったので書くことにする。

あの日は昼間関東地方に地震があり、すっきりしない天気だった。
そういえば、コステロの曲で”Tokyo Storm Warning" ってのがあったけ。


Elvis Costello Tokyo storm warning video.
意味不明の歌詞だが、気分はHELL! コンサートではやらなかったけどね。

コンサートに戻ると、コステロはたくさんのギターを取換え引っ換えして、絶え間なく新旧取り混ぜた自分の曲を披露した。(いつものインポスターズはいなかったが、コステロはバンドいらずなのだ)
最初コステロの歌声と掻き鳴らすギターの音が大きすぎて、音量を少し下げたらどうかと思ったほどだ。きっとホールの音響さんはいつもどおりの調整だったのだろうが、コステロのマイクいらずの声量のことを知らなかったのだろう。
少し落ち着いてピアノに向かって弾き語ったり(いつもだったらピアノの魔術師スティーブ・ナイーブ様が陣取っていて出番がない?)、椅子の背にもたれてウクレレを爪弾いたりと大忙しだ。

前回は舞台に置かれたどでかいルーレットで、なんでもリクエストに応えるエンターテイメント溢れるショーだった。
今回は大きなテレビモニターにコステロ関連のいろんな映像が映し出され、それに合わせた曲を演奏していくといった趣向だ。
今年の3月にイタリアでのコンサートの模様がある。大体こんな感じだ。

Elvis Costello (feat. Larkin Poe) - Live @Palabanco, Brescia Italy (May 31, 2016)

なかでも"Watching The Detective"は、ハードボイルドの探偵よろしくパルプマガジンの安っぽい刺激的なイラストをバックに、派手にめいっぱいやってくれました。
今回のツアータイトル"Detour"は、回り道、迂回路といった意味だが、資料によると「原点回帰」という意味らしい。
テレビに映し出される映像は、子供のころの写真や、デビューのころの懐かしい、くねくねダンス、おばあさんの"Veronica"や、船のミュージシャンだったおじいさんなど家族の写真もあった。
キャリアも長いけれど、コステロが生み出してきた音楽のなんと多彩で艶やかなことか!こころからコステロの歌に酔いしれた時間だった。

ところで、上の動画で一緒に演奏している女の子たちはオープニングアクトもやったラーキンポーだ。あの晩の収穫はこのふたりを知ったことだ。
ふたりはアトランタ出身の姉妹デュオで、お姉さんのミーガンがスチールギター、妹のレベッカがギターを弾き、姉妹なのでヴォーカルのハーモニーもぴったりだ。
特にレベッカが歌う"Burn the paper down to ash"が素晴らしい。彼女の声に魅せられた。この曲の出どころがよく分からなかったのだが、コステロ作のミュージカル"A Face in the Crowd"の中の曲らしい。多分上演されたことはない。

コステロはラーキンポーとやっていくつもりなのかと思いきや、今年もインポスターズとのツアーをやっているらしい。
会場では遠くてよくわからなかったが、後退していく髪もなんのその、精力的なコステロには負けてしまう。
また来日して欲しい。